本の内容を忘れないようにする読書方法【東大読書】

こんばんは、黒猫です。

今日は、本の内容を忘れないようにするための読書の方法について紹介したいと思います。
私は普段から本をまったり読むタイプなんですが、一週間前に読んだ本の内容をすぐに忘れることが多くて、
どうすればしっかりと本の内容を吸収できるのかなーと思ったりしていました。

そこで出会ったのが「東大読書」でした!
割と薄い本でスラスラ読めて、大事な箇所にはマーカーが引かれているので見返したときでもそのページの大切な箇所が
一目瞭然でわかります。
以下、自分なりに内容をまとめたものになります。参考になれば是非購入してみてください。


本書の目的

本書で記述されている内容で得られるものは以下のようなものとなります。

  • 本を読む読解力がつく
  • 読んだ内容を身につける方法
  • 客観的なものの見方
  • 本の選び方

本書は、現役東大生が書いた本ですが、東大生のみんなが同じような方法で読書しているとは限りません。
あくまでも、このような方法で読解力や知識をつけることで東大に合格できるような考え方が身につきますよ!程度で
読めばいいです。
実際、著者も偏差値35から東大に合格したようですし、忍耐力があれば誰でも身に付くものだと私は考えています。

箇条書きした内容について詳しく説明します。


本を読む読解力がつく

読み始める前の準備

読み始めるとき、ただなんとなく読み始めようとするとついつい受動的に本を読むがままに情報が入ってきます。
そのまま読み進めるとなんとなく最後まで読み進めて、終了〜ってことが多くありませんか?

そういうときは、十中八九、読み始める前の準備が足りていない状態です。

読み始める前になぜこの本を手にとって購入したのか?を思い出すといいです。
例えば、この「東大読書」を私が手に取ったとき、

「本の内容をすぐに忘れてしまうからな〜内容を忘れないようにする方法が書かれているのなら購入するか」

などと考えて購入しました。(結構前に購入したので怪しいですが。。。)

私がこの本を購入した理由は、「内容を忘れないようにする方法」をこの本から吸収したいからです。
この本からその情報だけ吸収できたらこの本の価値は十分にあったと考えます。他にも吸収できることがあればよりラッキーです。

店頭で目にしたときに入ってくる情報、つまり、
本のタイトル、本のカバー、本の帯

から本に関する情報を得ることができます。
「東大読書」の外装からは

  • 東大生がしている読書方法が書かれている
  • 普段とは違った読む方法が書かれている
  • 本を「早く」読め、内容も忘れないような読書ができる

というような情報が読み取れます。
これらの内容について書かれている本だな、と意識しながら読むだけでも以前の読み方とは段違いに本の内容を吸収することができます。

読んだ内容を身につける方法

本の内容についての仮説を作り、自分がその本から何を学ぶか目的をはっきりと持つことが事前準備には大切です。

この仮説作りについてより詳しく説明します。
本書では、この仮説作りを以下の三つのステップに分けて行なっています。

  1. 目標
  2. 目標までの道筋
  3. スタート地点

「1」では、自分がこの本を読む理由を目標にすればいいです。(私の場合、「内容を忘れない読書方法」です。)

「2」では、どのようなことを理解すれば目標に辿り着けるかの道筋を考えます。
考えるきっかけとしては、目次を見ることがおすすめです。
私の場合、「内容を書き留める」「本を一言で表す」「質問しながら本を読む」のようなことをすれば目標達成できると考えました。

「3」では、現在どのような状況に自分がいるかを把握することが大切です。
私の場合、買っていた本を何となく読んでいる、というのがスタート地点でした。

この仮説を持った状態で本を読み始めると知りたい内容について書かれている箇所を探すようにして読むので
集中しながら読むことができます。また、この箇所は大事そうだ、この箇所には書かれていなさそうだ、と必要な情報の部分だけ
をピックアップしながら読むので速読もできるようになります。

他の部分に書かれていることについて気になる方は、その内容を少し読んでみて「仮説作り」をしながら再度読み始めれば
内容を理解しながら読むことができるようになります。

また、内容を深く理解するためには、受動的に読むのではなく、能動的に読むことが大切です。
本の内容について、書かれていることをそのまま受け入れるのではなく、本当に合っているのか?などと疑問を持ちながら
読むと理解がグッと深まります。この方法は勉強するときでもよく使う方法ですね。
数学では、解法を暗記するのではなく、この解法以外のスマートな解法はないか?などと問いかけて解くことで思考力アップにつながります。

ここまでは本の内容を理解するための方法でした。これだけでは、目標に掲げたことを達成したとはいいきれません。
目標を達成したと言えるようになるのは、本の内容について説明できるようになったときです。

ここが一番重要といっても過言ではありません。自分がアウトプットできて初めて内容を理解したと言えます。
今まで得た情報を一旦整理して、自分の言葉で表現できるようにしましょう。
長々と説明しているようでは理解したとは言えない状態です。
一言で言い表せるか、表せないか」これが、理解しているかどうかの境界だと考えていいです。

本の中で筆者が一番言いたい(自分が目標に掲げていることについて強く説明している)ことを抜き出すことができれば理解していると言えます。
私は、本を読むとき重要な箇所には線を引くようにしています。電車など筆記用具が使用できない場所では、ページの角を折って、
ここに重要なことが書かれていますよ!!というマークをつけています。
kindleなどの電子書籍ではマーカーがつけられるし、後からマーカーの部分だけ一覧で見ることができるので非常に便利です。

この方法で重要なところをピックアップして要約できるようにしましょう。

客観的なものの見方

客観的なものの見方をするためには多方面からそのことについて考えることが必要となります。
本書ではその方法として、「二冊読み」を取り上げています。

二冊読みとは、違う内容の本ではなく、同じ内容について書かれた本を同時並行で読んでいくという方法となります。

この利点としては、

  • 本の内容について検証しながら読める
  • 意見の偏りを少なくできる
  • わからない内容が少なくなる

が挙げられます。

本というのは、筆者が自分の考えをまとめたものとなります。
しかし、それはあくまでも「一人」の意見であって鵜呑みにするのは非常に危険です。
間違った内容が書かれていても、その内容について検証する術がなく本当のこととして受け入れてしまう危険性があります。

内容を検証しながら読むためには、二冊以上の同種の本を一緒に読むことが必要です。
片方が間違った内容を記載していても、もう片方に正しい記述があれば、間違わなくて済みます。
また、一つの意見だけではなく、たくさんの意見を聞くことで客観的にものを考えられるようになります。
内容が難しくて、読んでもわからないような場所があった場合でも、別の本を読んでみると簡単に書かれていて、
すぐに理解できたということもよくある出来事です。

二冊読みをすることで、内容についてより深く、記憶に残るようになります。
人間の脳が、時間経過によってどの程度内容を忘れてしまうかをグラフにした「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

これによると、1日後には覚えたことの66%も忘れることがわかります。
物事を忘れないようにするためには、反復的に学習をするということが有効だと言われています。
二冊読みは、一冊目で読んだことを二冊目でも読むので二度同じ内容について学習します。
そうすることで、覚えている割合が時間が経っても高いままで忘れにくくなります。こういった効果も得られます。

客観的に読む方法として、二冊読みを応用して、クロス読みというのも紹介されています。
先ほどの二冊読みでは、意見の偏りを少なくして、内容を理解するという読み方でした。
その応用として、「なぜこの箇所は意見が食い違うのか?」という部分に着目して読むことができます。

同じことについて説明しているはずなのに、どこで意見が食い違ったのか?ということを意識しながら読むと
筆者の立場までもが見えてきます。
例えば、信仰している宗教が違うがゆえに結論が違ってくる、とか様々な目線で物事を捉えることができるようになります。
様々な視点で考える、まさに客観的なものの見方になります。

本の選び方

本の選び方としては、まずなんといっても「自分が得るものが多い本」を選ぶ必要があります。
同じ内容について書かれた本を5冊も6冊も読んでいても得るものは少ないですよね。
同じ内容の本だが、著者が日本人と外国人、書かれた年代が違う、といった差異があるような本を選んだ方が得るものが多いです。

次に、「ベストセラー」を読んでみるというのがあります。
皆が読む理由としては、皆のためになるようなことが書かれているからです。
ベストセラーには、支持する人とそうでない人が必ず出てきます。つまり、議論を産みやすい本がベストセラーになりやすいです。
議論を産みやすいということは、そのことについて賛否する本も存在するはずです。
自分が支持する側だとすると、否定側の意見を取り入れるためにそちらの本を読むこともお勧めします。

次は、信頼できる人のお勧め本を読んでみるというのがあります。
信頼を寄せているということは、その人の考え方そのものに惹かれているのであり、それは本や経験から得ているものとなります。
ですので、その人が読んでいる本は自分にとってもきっとよい刺激になるはずです。

最後は、自分と同種の本を読んでいる人が読んでいる本を読むということです。

私が普段使用している本の管理アプリ「読書メーター」というものがあります。
このアプリでは、自分が読んだ本を登録してくと、同じ本を読んだ人が表示される機能があります。
この機能を使えば、自分に近い考え方を持つ人がどんな本を読んでいるのかを知ることができます。
この本の内容で疑問に思ったことをこの本で補っているのか!といった発見があるので、是非使用してみてください。


以上で本の紹介を終えたいと思います。
本の内容を理解するためには何と言ってもアウトプットすることが大切です。
インプットばっかりでは、いつまでたっても成長することはできません。
ブログや日記でも良いので文字に起こしてみることが頭の整理にもなり、よりよい人生を過ごすための一歩となります。

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